将棋棋士の鈴木大介九段が昨年末に行われたプロ雀士がひしめく麻雀最強戦で優勝を果たしました。
麻雀の腕はプロも舌を巻くほどで、それもそのはず競技団体「雀鬼会」で腕を磨いていた模様。
そんな鈴木大介九段の麻雀成績や対局まとめをご紹介。
また、奇跡過ぎる闘牌の模様もお送りいたします!
目次
- 1 鈴木大介 麻雀結果や対局まとめ!
- 1.1 鈴木大介の麻雀最強戦2019対局まとめ
- 1.2 鈴木大介の麻雀結果まとめ
- 2 鈴木大介 麻雀が強すぎる将棋棋士の奇跡の闘牌はこれだ!!
- 3 鈴木大介 麻雀最強戦まとめや結果!奇跡過ぎる闘牌がヤバすぎ!!まとめ
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鈴木大介 麻雀結果や対局まとめ!
麻雀最強戦2019の対局まとめや結果をご紹介します。
まずは、麻雀最強戦2019の対局まとめからどうぞ!
鈴木大介の麻雀最強戦2019対局まとめ
予選A卓に登場した福本伸行さん、水崎綾女さん、森川ジョージさん、そして、鈴木大介さん。
この予選を見事勝ち抜きファイナルA卓に進出します。
そして、このファイナルA卓も日本プロ麻雀協会の最高位である坂本大志プロや、日本プロ麻雀協会に所属する逢川 恵夢プロを破りファイナルへと駒を進めます!
麻雀最強戦2019ファイナルメンバー
麻雀最強戦2019ファイナルメンバーは以下の通り。
- 金子正輝(東家)
- 鈴木大介(南家)
- 近藤誠一(西家)
- 堀慎吾(北家)
最高位戦日本プロ麻雀協会の金子正輝プロと近藤誠一プロ。
日本プロ麻雀協会の堀慎吾プロ。
そんな中に著名人代表としてファイナル進出を果たした将棋棋士の鈴木大介九段の対局になります。
東1局は鈴木大介の先制リーチ
東1局で早速、鈴木大介九段がピンフの形で4・7萬待ちの先制リーチを仕掛け、堀プロから直撃。
裏ドラは乗らず、2,000点の静かな幕開けからスタート。
東1局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 27,000 |
2位 | 金子正輝 | 25,000 |
3位 | 近藤誠一 | 25,000 |
4位 | 堀慎吾 | 23,000 |
東2局も好調の鈴木大介がリーチをしかける
鈴木大介九段がドラ1の状態で4・7ソウ待ちリーチをしかける。
河には4枚残っている状況ですので積もれるチャンスの状況でしたが、近藤プロが親の鈴木に対して追っかけリーチするものの、鈴木九段が7ソーを積もって、2,600オール。
東2局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 35,800 |
2位 | 金子正輝 | 22,400 |
3位 | 近藤誠一 | 21,400 |
4位 | 堀慎吾 | 20,400 |
東2局1本場は金子が鈴木の親を流す
勢いにのってる鈴木九段の親を流すべく、西家の金子プロが早々に西を鳴いて早い仕掛け。
ホンイツも見えたが、ツモってしまったため、西のみで600・400。
鈴木九段の親を流す方が大切だったのでしょう。
東2局1本場までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 35,200 |
2位 | 金子正輝 | 23,800 |
3位 | 近藤誠一 | 21,000 |
4位 | 堀慎吾 | 20,000 |
東3局では鈴木にチートイドラ2のチャンスが
親を流され勢いが切れたかに思えた鈴木九段でしたが、速攻ドラの白が2枚重なり七対子のチャンス。
さらに白をのっけてトイトイも見えてきたが、金子プロのリーチに攻めあぐねて金子プロの1人テンパイで流局。
東3局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 34,200 |
2位 | 金子正輝 | 25,800 |
3位 | 近藤誠一 | 20,000 |
4位 | 堀慎吾 | 19,000 |
東4局1本場では鈴木が鳴きのはや仕掛け
鈴木九段が早々に2鳴きで東、3ピンのシャボ待ちテンパイ。
しかし、役がないため実質、東待ちのみ。
その後、金子プロのリーチからリーチがかかるものの、何とかしのぎながら待ちを変えて、待ちを変え、の繰り返しで金子プロから直撃で喰いタン、ドラ1で3,300。
流れるようにかわして、上がりきるまでの鈴木九段の凄さは是非とも動画で見ていただきたいです。
東4局1本場までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 38,500 |
2位 | 金子正輝 | 22,500 |
3位 | 近藤誠一 | 20,000 |
4位 | 堀慎吾 | 19,000 |
何1局では鈴木のダブ南確定状態からスタート
鈴木九段が配牌時点でに南3つでダブ南が確定している状態。
今回も早々に1ピンをポン、そして3ピンをチーして2・5ソー待ちのテンパイ。
しかし、河を見る限りホンイツはなさそう。ということで待ちは役牌と考えるのが一般的。
そんな中、鈴木九段に追い風が吹くかのごとく、ドラの白が3人に1枚ずつ。
完全に浮いた状態で、白は絶対に切りたくない状況ですので、3人は攻めあぐねております。
画像引用元:AmebaTV
しかし、金子プロがピンフ・タンヤオを確定させた状態で5・8ソー待ちテンパイ。
5ソーであれば三色同順、8ソーであっても一盃口になるため、リーチを仕掛ければ最低でも11,600以上が確定、かつ親ということもあり白を捨ててリーチ。
画像引用元:AmebaTV
その白を近藤プロがポンでドラ3になり、その後9ソーをポンして白ドラ3ホンイツの跳満テンパイ!待ちを変えれれば、トイトイまでついて倍満!
画像引用元:AmebaTV
面白い3つ巴で残りの牌を見る限り鈴木九段が圧倒的ふりでしたが、鈴木が強気に攻め白ドラ3の近藤プロに通っていない危険牌の6ピンを押し切り、次順に残り1枚の2ソーを積もって1400・700。
このしびれる展開も絶対に動画で見てもらいたいですね!
この勝負強さで押し切って勝ったことで、勝負ありといったところでしょうか。
解説もあまりの勝負師っぷりに途中からずっと間違って「鈴木プロ」って読んでいました(笑)
何1局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 42,200 |
2位 | 金子正輝 | 20,200 |
3位 | 近藤誠一 | 19,300 |
4位 | 堀慎吾 | 18,300 |
何2局では堀が七対子で4萬短期待ち
鈴木九段が圧倒的に乗っている状況での親番。
早々に鳴いて喰いタン二向聴。
しかし、堀プロが七対子テンパイで8萬きりの4萬単騎待ちでしたが、その8萬を鈴木九段が鳴いて1・4ピン待ちの喰いタンテンパイ。
その次順に見事4ピンを積もって500オール。
何2局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 44,700 |
2位 | 金子正輝 | 19,700 |
3位 | 近藤誠一 | 18,800 |
4位 | 堀慎吾 | 16,800 |
何2局1本場では金子のリーチに無スジを切りまくる鈴木
金子プロが早々にリーチを仕掛けて、発・1ソーのシャボ待ち。
それに対して、鈴木九段は無スジをめっちゃ切ってくの!
それでも振り込まない。
その後、近藤プロがリーチで4・7ピン待ちの4ピンならリーチ・ピンフ・一盃口・ドラ2の大チャンス!
ここまで無スジで突っ張ってきた鈴木九段もさすがに降りざるを得ない状況になり、苦悶の表情を浮かべながら安全パイをきります。
ここまでの点差がありながら、下りるのが当たり前のシーンで、粘ろうとして苦渋の決断でベタ下りする表情がたまらなかったです。
その後、近藤プロが発をつかんでしまい、金子プロに放銃し、リーチ・発で2,600。
何2局1本場までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 44,700 |
2位 | 金子正輝 | 23,300 |
3位 | 堀慎吾 | 16,800 |
4位 | 近藤誠一 | 15,200 |
何3局では金子が倍満チャンスの夢を乗せたリーチ
金子が2巡目にして七対子のイーシャンテン。そして、3巡目でドラである6ソーを重ねたことでテンパイしリーチ・七対子・ツモ・ドラ2で跳満確定。裏ドラが乗れば倍満!
一気に鈴木九段に追いつくチャンスです。
待ちを7萬にするか、8ピンにするかの選択で、本来であれば1巡目に4萬を捨てているため、筋ひっかけになる7萬待ちになりそうなもんですが、おそらくツモを狙っているということで、8ピン短期待ちリーチ。
ここは鈴木九段は見事なべた下り。押し引きが凄いですね。
その後、山に2枚あった8ピンでしたが結局積もれず流局。
金子プロにとっては手痛い流局になってしまいました。
また、鈴木プロも親が流れて万事休す。
何3局までの順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 43,200 |
2位 | 金子正輝 | 24,100 |
3位 | 堀慎吾 | 17,300 |
4位 | 近藤誠一 | 13,400 |
何4局1本場オーラスは鈴木がウイニングラン!
鈴木の手牌は悪かったものの、見事な打ち筋で七対子テンパイで7萬待ちのヤミテン。
テンパイになり、次のツモ番の近藤が7萬を引っ張ってきてしまい、放銃。
完璧すぎる的確な闘牌で見事なウイニングランを飾りました。
トータル順位
順位 | 名前 | 点数 |
1位 | 鈴木大介 | 46,300 |
2位 | 金子正輝 | 23,300 |
3位 | 堀慎吾 | 16,800 |
4位 | 近藤誠一 | 13,600 |
これにより、麻雀最強戦2019を制し見事最強位の称号を手にした鈴木大介九段。
5年ぶりとなる著名人からの優勝となったそうですが、鈴木大介九段はもはやトッププロの領域でしたね。
文章だけでは伝えきれないので、ぜひとも鈴木大介九段の読みの鋭さと勝負勘、そして押し切る攻めの姿勢の凄まじさをAmebaTVで確認してみてください!
鈴木大介の麻雀結果まとめ
年度 | 大会 | 結果 |
2019年 | 麻雀最強戦2019 | 優勝 |
2020年 | 新春オールスター麻雀大会2020 | 個人:2位 / 24人中 団体:5位 / 8組中 |
元々、麻雀の腕はプロ雀士からも認められておりましたが、2019年の麻雀最強戦2019で優勝したことで、一気に注目を浴びた鈴木大介さん。
年を越した2020年1月2日に開催された、新春オールスター麻雀大会2020でも、その勢い止まぬままでした。
団体戦は5位で決勝に進出できなかったものの、個人戦では見事2位につけました。
1位はチャクラが開きまくっていた平成ノブシコブシの徳井さんだったのですが、決勝に進んだ分、鈴木大介さんより2戦多く対局しているため、もし鈴木大介さんも決勝に進んでいたら個人成績1位になっていた可能性は十分にありました。
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鈴木大介 麻雀が強すぎる将棋棋士の奇跡の闘牌はこれだ!!
先日行われたAmebaTV新春オールスター麻雀大会2020でも、鈴木大介九段が奇跡の闘牌を見せていたので1局だけご紹介します!
ホント意味が分からなかったです。
鈴木大介が見せた奇跡の闘牌は麻雀大会2020の南1局で起きた!
オールスター麻雀2020で魅せた鈴木大介の奇跡の闘牌は南1局で起きました。
メンバーは以下の通り。
- 鈴木大介(東家)
- 百合沙(南家)
- 水崎綾女(西家)
- 本郷奏多(北家)
迎えたのは鈴木九段が44,500点のトップで迎えた南1局親。
東ドラ3で早々に親満を確定させる
ドラは東で、3巡目で東を重ねドラ2状態に。
その数順後に水崎さんが東を捨て、すかさずポンで東ドラ3の親満を確定させた状態でイーシャンテン。
相変わらず強いですね。
百合沙がリーチを仕掛ける
画像引用元:AmebaTV
百合沙さんがテンパイになり、3・6萬待ちでリーチ。3萬でツモれば、一盃口で裏ドラ次第では、倍満まで化ける大物手。
負けじと鈴木も親満テンパイ
しかし、この時すでに鈴木九段もテンパイしており、カン8萬待ちで親の満貫が確定しているので下りない!
画像引用元:AmebaTV
麻雀最強戦2019を彷彿とさせる強気の麻雀で一切の迷いなく打3ピン!
ついに百合沙のあたり牌6萬を引いてしまう
画像引用元:AmebaTV
打3ピン次順、百合沙さんのあたり牌である6萬をついに引っ張ってきてしまいました。
親満12,000点が確定している状況ですので押し切るのかと思いきや・・・
画像引用元:AmebaTV
一瞬の迷いもなく、まさかの打7ソーで放銃回避!!
「えっ!?ちょっとまって!?何なの??どういうことなの!?なんで止まったの!?」と解説の村上プロも困惑状態。
ほんと異次元過ぎる押し引きの感覚に凡人には全く理解できない感覚で、その後も6萬以外の無スジはバシバシ決めますが、本命の6萬だけは抱え込み、見事流局まで持ち込みました。
オールスター麻雀2020を見ていた人は、全員がどよめいたことでしょう!
以上が、オールスター麻雀2020で魅せた、鈴木九段の奇跡過ぎる闘牌になります。
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鈴木大介 麻雀最強戦まとめや結果!奇跡過ぎる闘牌がヤバすぎ!!まとめ
将棋棋士の鈴木大介九段の麻雀まとめと、成績、そして、奇跡過ぎる闘牌をご紹介しました。
麻雀最強戦2019では、強気な攻めで最強位の座を獲得したかと思えが、新春オールスター麻雀2020では、親満貫確定のテンパイ状態でも、相手のあたり牌をきっちり抑える押し引きの秀逸さを見せつけました。
この域には一生いけないなと感じた瞬間でしたが、それ以上にオモシロ!ってりました。
オールスター麻雀2020は1月2日から24時間ぶっとうしで麻雀を行うという麻雀をやらない方からしたら少し狂った企画。
麻雀をやっている方でも狂っていると思うくらいです。
しかし、めちゃくちゃ面白いので一度見たら絶対にはまると思います。
出演者はMリーグから萩原聖人さんと美人な岡田紗佳さん。
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俳優には本郷奏多さんに、金子昇さん。
極楽とんぼの山本さんに、内山君などバラエティーにとんだ出演者24名が揃っていますので、麻雀初心者の方でも楽しめますよ!
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