アメリカ軍が駐留するイラクの米軍駐留基地「バラド基地」に対し、イランが再びロケット弾を発射させるニュースが飛び込んできました。
これにより、イラク兵士4人がケガを負ってしまい、緊張状態は今なお継続中。
イランとアメリカの戦争の原因になりえるこれまでの経緯をまとめました。
目次
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イランとアメリカの戦争の原因になりえる経緯とは?
そもそも、イランとアメリカはなぜこのような戦争の原因につながるような事件を起こしているのでしょうか。
事の経緯をまとめました。
【イランとアメリカの戦争原因①】イランの英雄ソレイマニ司令官
最近になってイランとアメリカの戦争問題が過熱したのは、2020年1月3日アメリカ軍がクッズ部隊のソレイマニ司令官をドローンで攻撃したことになります。
これが発端でイラン側はトランプ大統領に対し怒りをあらわにしました。
ソレイマニ司令官は、アメリカにとってはテロリストではあったものの、イランにとって英雄的存在であるため、イランの怒りは収まらないですね。
【イランとアメリカの戦争原因②】イランによるイラク米軍駐留基地攻撃
2020年1月8日イランの報復として、イラク米軍駐留基地である「アル・アサド基地」と「アルビルの基地」などに10発の弾道ミサイルを発射。
これにより一触即発、イランとアメリカの戦争原因につながるかと思われましたが、トランプ大統領は「アメリカにケガ人はなかった」として、軍事力の行使はしないと明言し、イランに対して経済制裁を科すことを発表。
これ以上イランの報復はないと思われていましたが、イランの人的ミスによる想定外の事件が起こります。
【イランとアメリカの戦争原因③】ウクライナ航空機を誤射
2020年1月8日に起きたウクライナ航空機墜落事故。
アメリカの報復に緊張状態が張り巡らされていたイランの人的ミスによる撃墜と発表。
これにより2日後、アメリカトランプ大統領による追加経済制裁が発動され、イランは10億ドルもの収入が奪われるとのことです。
もし、アメリカ人が乗っていたのであれば、イランとアメリカの戦争原因につながっていた可能性も高いためゾッとします。
当初、イランは「僕らはやってないよ!」と虚偽の報告をしていただけに、イラン国民による「恥を知れ!」という抗議デモにまで発展。
この抗議デモに関してトランプ大統領はTwitter上でデモ参加者を支持するツイートをアップしました。
【イランとアメリカの戦争原因④】再度イランによるイラク米軍駐留基地攻撃
1月12日アメリカ軍が駐留するイラクの米軍駐留基地「バラド基地」に対しイランが再びロケット弾を発射。
これにより、イラク兵4人がケガを負いました。
イランの行動を見るに、戦争に発展させたいという勢力がいることは間違いないようですね。
アメリカは軍事行使に出ることはないと言っていたものの、この様な事態が続けばイランとアメリカの戦争原因につながる恐れがありますね。
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イランとアメリカの戦争原因になりえる経緯【再度米軍基地を攻撃】まとめ
イランとアメリカの戦争原因になりえる、これまでの経緯をまとめました。
第3次世界大戦に発展する可能性だけは無いように祈るしかできないのがもどかしいですね。
日本で平和にのほほんと生きてきただけに、ドローンでの攻撃やロケット弾での攻撃など映画の世界なのでは?と現実逃避したくなるような衝撃的な内容でした。
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